三部構成だが、それぞれまったく語り口が異なるのでオムニバスのようである。
一部はツカミであり、父親代行の利用に至ったケースのエピソード。なんかヤバそうな匂いがここでする。
二部はモキュメンタリーで、色々なレンタル需要の紹介や、問題提起が行われる。
三部はガラッと様相が変わる。
その場凌ぎの取り繕いとか、わかってて気分だけでもとか、父親代行の制約があるべきだ。
ところが倫理観が問われるケースが最後に提示される。父と信じていた人が金で雇われたアクターであり、ホストとして演技をしていたことを知った時、子はどう思うのか。７年…
白石優愛がとてもよかった。
