稲垣吾郎氏が、フワッとした世間のイメージの通りの役で微笑ましかった。彼は色々あったけど、またこれからいい役に出会ってほしい(「十三人の刺客」大好き)。
でも、あくまでフィクションなんだけど、今泉監督みたいな長髪ヒゲモジャの男性が、何人も出てきてそのうちの何人かは不倫してて苦笑だよ。(ヒゲモジャじゃないけど、監督を投影したであろうことがバレバレの主人公が二枚目の”元スーパーアイドル”っていうのも…)
世間との感覚の違いや軋轢、SNSでの悪評に疲れた映画監督(クリエイター)の独白や愚痴みたいな映画は非建設的で苦手。我々、凡人はそれを延々と観せられてどうしたらいいんだろう…。