イップ・マン 九龍のFishermanのレビュー・感想・評価

イップマンと名のつく映画が11作ある中、9作まで見て残りが気になったものの、評価も低いので期待してなかったが、77分じゃなくもう少し尺を足して、演出過剰を止めればもっと良くなった、勿体ない1本。

作中、日本とイギリスの格闘家に勝ったと言う台詞があるあたりは関連付けようとしているが、中国制作であり香港ではないので似て非なるものであり、ドニー版とは別物。

マイケル・トンが悪い訳じゃない、演出はクサいし過剰、脚本は都合が良すぎなだけで、全体の構図は悪くないし、ラスボスが実はめっちゃ強いと言う中国あるあるでもなく、逆にめっちゃ弱かった。　

四天王との絡みいる？それで77分って、脚本がもっと考えられたろうに。