医師ネイト（イドリス・エルバ）は2人の娘を連れて亡き妻の故郷、南アフリカを訪れる。そこで野生動物を研究する旧友マーティン（シャールト・コプリー）とともにサバンナを観光するが、密猟者に仲間を殺され狂暴化した1頭のライオンに襲われる。
「2ガンズ」「アドリフト 41日間の漂流」のバルタザール・コルマウクル監督による、サバイバルアクション映画。
バーフバリみたいなイドリス・エルバとライオンの闘いかと思ったらだいぶ違った。
怪我に車の故障、密猟者とテンポが悪く、ラスト10分まで盛り上がりどころがなくてイライラしてしまった。
時間の経過とともに、ライオンが意外と普通の大きさで、あまり賢くないことが分かってしまったのも痛い。
そして衝撃のラスト。ネイトって普通のお医者さんじゃなかったっけ？イドリス・エルバ好きだけど、もうちょっと出演作を選んだ方が…
ライオンの迫力も、恐怖の演出も、陸のジョーズにはほど遠かったなー。
