れちゃん

世紀の女王のれちゃんのレビュー・感想・評価

世紀の女王(1944年製作の映画)
4.1
わーいやっと観られたエスターウィリアムズ作品!!!!!ザッツエンターテインメントを観てから気になって仕方がなかった水中レビュー作品のヒロイン、エスターウィリアムズ。
TSUTAYA渋谷店、渋谷遺産(レガシー)コーナーにあり、なんとTSUTAYAプレミアムの準新作半額除外!まじで!一週間で506円…でもその価値はあります。

高校時代から競泳選手として活躍し、オリンピック出場も見込まれたが戦争で中止。
サンフランシスコ万博で水中ショーに出演していたところをMGMにスカウトされ、女優になったとのこと。来歴もすごい。

水中レビュー作品と言われますが、レビューってなんだ?と思っていたら「大衆娯楽演芸」のことだそう。

ちなみにエスターウィリアムズがプールに入るのは最初と最後のみ。 でもピンクの水着がかわいいんだこれ… まだMGMのスタジオに円形プールはなく、長方形のプールでした。全編通して地上でのダンスはなく、歌はたまに楽団みたいな人たちが演奏して歌うといった感じ。

キャロラインは作曲家スティーヴと結婚しようとしたら、なぜか結婚式に彼の妻だと言う女性が現れ(しかも3人の子連れ!)、失意の帰郷。スティーヴは誤解を解こうと彼女の働く女子大へ。男は大学の中に入れないと言われて、なんと女子大に入学!ということで、中盤は大学の授業やらなんやらがメインで、あまりショー要素はありませんでした。唯一がバレエの授業🩰…

最後の水中ショーは本当にすごい!撮影技術もすごいし、シンクロナイズドスイミング(今なんか言い方違いますよね)的な感じで、本当にショーとしてすばらしい!

噴水ブワァー!⛲️⛲️⛲️⛲️
炎ブワァー!🔥🔥🔥🔥
笑顔の美女たち☺️☺️☺️☺️

水着の女王も見たいけど、実家でVHS観られたかな… なんとか中古で手に入れたいものです。
れちゃん

れちゃん