他人と一切交流しない変わり者の男が犬を拾って変わり始める。ダンスはないインド映画(歌はある)。
『落下の解剖学』の犬の演技もすごかったけど、このチャーリーの演技も負けてない。哀しいシーンで本当に泣きそうな顔するから驚く。
動物を使った感動ドラマって言ってしまうと安っぽいけれど、"保護犬を飼おう"っていうメッセージをはっきり発信してるのがイイね。
チャーリーはめちゃくちゃ可愛いし、こういう映画を観ると普通は犬を飼いたくなるはずなのに、犬を飼う大変さをこれでもかと描いてるから安易に飼いたくなる気持ちにならない。これも監督の狙いなのかな。
上映時間164分、流石にもう少しコンパクトにまとめられるだろと思った。
