孤島のレストランに招かれた12人の客。高級レストランで極上の料理が提供されていくと、シェフの秘密が少しづつ明らかになっていきます。全てが計画の上で作られたもの。しかし計画にないことが起きた時、それをどう排除するべきか…。ホラーのようなスリラーのようなブラックジョーク満載のコメディのような映画でした。
シチュエーションや雰囲気はとても好きなのだが、色々と説明不足感が否めない。シェフのサイコパス感はよく伝わってきましたが、シェフの過去は？客たちを恨むほどだった？スタッフは皆納得してるの？目的は何だったの？終わり方はあれで正解？タイラーは耳元で何を言われたの？設定が面白いだけに、料理の仕方次第では傑作スリラーになっていたに違いない。一流シェフだって傷付くんだよ！美味しいってストレートに言われたいんだよ！と妙に納得はしました。
鬼ごっこして何かあるのかと思ったら、えっ…そんだけ…。
出される料理が全然美味しそうに見えないのは僕が庶民だからかな。あぁ…あのチーズバーガー食べたい…食べないで味わいたい！
