正直に率直な感想を述べます。
意味わかんない。
伏線は回収されたのか?
カタルシスはあったのか?
理解不能でした。
しかし、
静寂と狂気が漂うあの世界観にどんどん引き込まれ、
時間も忘れ没頭していたのは間違いありません。
約2時間、没頭して鑑賞していたのに
鑑賞後に感じたのは虚無感。
面白かった、最高だった、怖かった、つまらなかった…
一切の感情が沸き立たない。
考察を考えても点と点が結びつかない。
本来、こんな事を述べていれば駄作な筈なのに、
決してそんな事はなく、
観て良かったとは思っています。
鑑賞中、確かに起承転結の【起】
三幕構成の【プロットポイント1】はありました。
しかしそれを通過しても漂い続ける静寂。
静寂を無理強いしてくるシェフの狂気。
頭の整理がつかない追いつかない事にさえ、
何の恐怖心もない自分。
今現在、レビューを書いている最中でも、
全く真っ当な感想が思い浮かびません。
すみません。
ただ1つだけ思ったのは鑑賞中、
シェフ考案の料理がどれも綺麗ではあったが、
美味しそうと全く思わなかった。
【ザ・メニュー】とタイトルをうっているのに
大丈夫なのか?と当初は思いましたが、
やはり最後の追加の一品だけは
言葉に表しづらい、
活き活きとした美味しそうな雰囲気を感じました。
そこだけに関しては、
この作品の真意を理解出来ていると自負しています。
とりあえず我慢できず、
帰りにマック寄ってチーズバーガー食べました。
家帰ってパンフ読んで寝ます。