このレビューはネタバレを含みます
孤島の高級レストランへ行った限られた客たち。そこで振る舞われるメニューは一風変わったもので・・・・・・。
シェフから"与えられる側"への皮肉というメインに
マーゴからシェフへの皮肉のスパイスが効いていてとても楽しめる映画だった!
「"与える側"、"与えられる(=奪う)側"のどっちにつく?」
このセリフは私たち観てる者への問いかけにも感じた。
私ならどっち側につくだろう・・とか考えたりしていたところに、
マーゴが、どっち側かなんてクソくらえー!と言わんばかりにシェフの差し出した概念にとらわれず、私は私、の姿勢を突き通す芯の強さが、冷静さの奥から溢れ出ていてカッコよかった!!
最後にあるもので口を拭いたシーン。
セリフはなかったけれど
「くそくらえ!」
と聞こえてくるようでした◎