アニャ・テイラー=ジョイ目当てで観に行ったんだけど、良い意味で予想してた物と違いました。
そこかしこに散りばめられた皮肉の連続で、一歩引いて見れば笑えるのですが、進行は至ってシリアス。どこか「ミッド・サマー」の様だったな。
示唆に富んだメニューとシェフのプレゼンがよく出来てて観てて常に面白かった。
階級がテーマかと思いきや男女の性差だったり、もしかしたら人種も一部あったかもしれないが、様々描かれてる割には軽い感じが無くて良かった。
最も良かったのはジャンクフードを頬張るアニャ・テイラー=ジョイかな。パルプ・フィクションを思い出す。