私的にはかなり好き。
鑑賞後はミッドサマーみを感じるなぁと思ってたら、結構同じく思ってる人が居るみたいですね。
だから好きなのかも？
グロ描写はそこまでじゃないです。
体を部分的に切断されたり、銃殺や突然刺すみたいなのはあるけど、ほんの一瞬。
けれど”突然”なので驚き・ショッキングモノだと思っていいかもです。
逆にゴアいのを求めてると少し肩透かし食らうかもしれない。
逆に怖がりだけど見たがり…って人にはやや重めの入口としてどうでしょう？
食+ホラーというと食人と思われがちですが、決してそういうのでは無いので。
終始不気味な雰囲気が漂っててるので、独創的な料理も綺麗だけどなんだか気味が悪く見えてくる。
【個人的気味が悪いポイント】
・給仕長さんの貼り付けたような笑顔
・料理(ゲテモノとかでは決してないんだけど、独創的で芸術性に振り切ってるのが余計に…)
・シェフが何言ってるかわからん。難しすぎる笑笑
・シェフのマッマがおる。何も喋らん。ワインしか飲んどらん。何考えてるか分からない…。
・統制の取れすぎてる料理人達
・客も今後のことを受け入れ態勢(なんでや…)
・女子トイレに凸してくるシェフ
・とんでもない演出プランを「それ、私が提案したんです」と笑顔で話してくる副料理長
・ヤバい事が起きててもひたすら目の前の飯にしか興味が無いタイラー。シェフに気に入られることに命かけてるタイラー。実は料理は食う専門のタイラー。
・ランドセルじゃないのに天使のはね(？？？)
・「私は今海を食べてる」(は？海は飲みもんだろ(死ぬ))
・マシュマロケープ
・帰ろうと思えば帰れそうなんだけど…
書き出すとキリがないほどとにかく終始雰囲気が気味悪いんです。
主人公のマーゴがずっと凛としててかっこよくて好きだし、シェフも気持ち悪いけど憎みきれない所もある。
というかシェフ役の人ヴォルデモート演ってた人なのか！！
もうアバダケタブラでええやん！！笑
シェフの『パンッ👏』にいつもビックリするんですが、一緒にながら見してた友達も、その合図で手を止めて画面に注視し始めるのが面白かったです。
一員になってるぞ…笑笑
シェフのいう「与える側・奪う側」があまりよく分からなかったけど、考察とかで補完して納得。
自分は多分”奪う側”なんだろうけど、別の視点では”与える側”にもなれそうです。
『どこか不気味』な作品が好き。
ショッキング描写とか好きな方は是非。
チーズバーガー用意しながら見ましょう☺️👍✨✨
