えまん

ザ・メニューのえまんのレビュー・感想・評価

ザ・メニュー(2022年製作の映画)
3.5
ほんとにあったら
縮み上がること間違いなしのレストラン。
あるわけないけど。

宮沢賢治の、注文の多い料理店とか
ジュラシックワールドで恐竜にガブっとされちゃう、
頭の悪そうな成金とか、そういうのを思い出した。
後ろめたい事は、してはいけないねー。

飯テロ映画かと思えば
全然そうでもなかったり。
いちばん美味しそうだったのが、
追加のあの一品だったのが、まあ切ない。

そう、「切なさ」なんて感情
この映画で感じることになるなんて
思いもしなかったのに!
そんなギャップを楽しめたのは、
レイフ・ファインズの演技のおかげ。
もうね、ぴったり。そういえば最近やっと、
ヴォルデモートに見えなくなってきました。

シェフの想いを伝える手段としての
お料理?は綺麗だし
表現方法が面白すぎるし
視覚的にも楽しめる、けれど
決して好きなタイプの映画ではない、、
ので3点台。

お気に入りニコラス・ホルトが
最近やたらとassholeな役柄が多くて
ちょっと悲しい。
えまん

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