このレビューはネタバレを含みます
中盤までは高級レストランとカルトな気配の組み合わせがユニークで(そして荒木飛呂彦風でもあり)惹きつけられたんだけど、シェフのキャラ変、というかトーン自体が変わる構成に、そのままのトーンで上げていくネタが切れたのかなとか、捻りを加えて一筋縄な話じゃないと思わせたかったのかなとか、平たく言うと「いらんことしやがって」と、醒めてしまった。
外連味のある台詞回しは良かったんだけどなあ。
でも、マーゴが「チーズバーガー」をオーダーするシーンは、クイーンズギャンビットのベスにまた会えた気がして嬉しかった!