ろた

カラオケ行こ!のろたのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
5.0
野木亜紀子さんの脚本が秀悦!
聡実くんの心の声を表す為に
「映画を観る部」を創作するなんて…天才
それがちゃんと後の原作シーンに繋がってるのが鳥肌モノだった。

和山作品のシュールさもエモさも
過不足なく実写化されていて最高。

綾野剛さんの狂児は、ヘアスタイルとか全然寄せてないのに、原作から飛び出してきたかのような狂児だった!

齋藤潤くんの聡実はホントに新人?という感じで、この作品が名刺代わりになることは、間違いない!
雑誌の記事や舞台挨拶のコメントも、いま高校1年生?と驚く程しっかりしていて、今後も注目の俳優さんになりました。

細かい表情や心の動きを確認する為にも、複数回観たくなる作品。
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