マリッカ

カラオケ行こ!のマリッカのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
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コメディか思ったらまさかのヒューマンドラマ。
最後のカラオケシーンは涙が滲んだ。
人との出会いって、人生そのものやなと思った。
汚い街がどんどん区画整理されてくのはいいことなのか、悪いことなのか。
明らかに道を外れた人たちは、映画では楽しんでみられるけど、実生活ではというと、やっぱ関わりたくはない。
でも、こういう映画を通して、そんな中にもいろんな人たちがいて、十把一絡げにはできないんだなってことを改めて感じる。
一人一人はきっと、分かり合える部分もあると思う。でも人ってやっぱり住む世界をわけてしまう。まぁ、それが世間ってものだし、面白いとこでもあるけどね。
ただこんなふうに、世界の垣根を超えた友情は見てて微笑ましいし、気持ちがいい。
現実にはありえない話かもしれないけど、思ってもみない人と仲良くなる事は実際にあることだ。
なんか色々メモしたくなる映画。
マリッカ

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