最高!
エンドロールで紅熱唱。
綾野剛のなんともいえない色気なんなの!滲み出ちゃってる感じかっこよすぎた。別に美しくしてるわけじゃないのに、どっちかと言うと顔はほんもののそっちの人みたいなスレた顔に見えるのに、佇まいと話し方と表情と、かっこよかったね。
親や学校が狂児との関係をやんや言う場面もなく、わずらわしいシーンがなくて、そこも好きだった。
コメディにふりすぎてなく、適度にあちらの世界のダークさも忘れさせないシーンがありつつ、なんだかとてつもなく絶妙で。とってもすきだった!!
世話焼きの中川さんと、うざかわいい後輩の和田おもろかったな。
本編最後の「マボロシだったのかな。」「いるじゃん。」ていう、ひとときの思い出でおわるのもよかった。
ずっとつるんで生きていくのはどうなのかなと思ってしまうし、心の中ではつながってるけど、お互いの世界に干渉しない。っていうふたりの関係性がよかったな。現実そんな寛容な世の中じゃないっていう感じもしたから。
3-4年後にまたカラオケ行こ!があったのは意外だったけど、ま、いっか。
そんなにずっと「嫌いなもの」言い続けてたっていう愛らしさ。
聡実くんの紅には泣いてしまったよな。
思春期の声変わりも話の筋にあって、ただ綺麗なだけがすべてじゃないって狂児が言ってたの、聡実くんの紅聞いてこういう事かとわかった。それ以上に心に響くものってあるんだね。