はみー

カラオケ行こ!のはみーのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
2.3
原作漫画を面白く読んだのと評判が高かったので配信で視聴。私には合わなかったです。
実写化によりキャラが肉体を持ってしまったためにヤクザが中学生にちょっかいをかける図にすごい抵抗感が生まれてしまい、どうしてもエンタメとして見ることが出来なかった。漫画という二次元の世界ではシュールな世界観が笑えたし、出会うはずのなかった二人の奇妙な絆みたいなものも良いと思えたのに…これは自分が年齢的に聡美くんの親目線になってるせいです。
ヤクザに囲まれて歌にダメ出しするシーンも漫画なら笑えたのにいたたまれなかった。聡美くんがピュアな普通の男の子で、ふてぶてしい感じがなかったから余計に全然笑えなかった…辛い。もちろん反社会的勢力と中学生の組み合わせ、製作陣は十分すぎるくらい考えて作ってらっしゃると思いますが、そもそも会話のテンポや演出も私には合わなかった。学校のシーンは瑞々しくて良かったです。
気にはなってた作品なので、自分でそれを確かめられたことは良かったです。
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