原作ファンのため、「夢中さ、君に」がアレだったのもあり二の足を踏んでいたのですが非常〜〜〜に面白かった！！！
原作の面白さ、魅力をしっかりそのまま映像に出力しつつも独自の解釈で演出のディティールを上げてくれていたし、原作が割とゆるいコメディなところをオリジナルエピソードとかキャラクターで映画として見応えのあるものに仕上げてくれていて、監督の力量と作品に対するリスペクトを感じました。
紅の選曲についての解像度の深掘りもよかったし、原作ではそれほど描かれなかった部活モノとしての側面も狂児といる時との対比として良いアクセントになっていた。
映画部の設定は若干監督の自我を感じたけどファン的には聡実くんの一面が見られるのありがて〜って感じでした
強いて気になったとこを挙げるとすれば組長北村一輝は若すぎるだろというのとなんか多用されてた魚眼構図がよくわからんなということくらいで
邦画の中でもかなり好きな映画
聡実くんがとにかくかわいい
