いえをさがして

アウシュヴィッツ~カラーで蘇る悲劇の記録のいえをさがしてのレビュー・感想・評価

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カラーになることでより現実感が増しているのかもしれない。
ほとんどが生存者の体験談からなるが、たくさんは残っていないだろう死体の写真や、これから死体にされる人間の行列は見ていて酷いとしか言葉が浮かばない。
教育を受けた人間が近代に行った犯罪である。
自分が波に飲まれるということを、強いものに巻かれてしまうということを人は知っておかないと同じことを平気で繰り返す。