みぅらぶる

王朝の死鬼のみぅらぶるのネタバレレビュー・内容・結末

王朝の死鬼(2021年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

中国のゾンビ映画...かと思ってたら大分ズレてた。
中国史実を題材にしたパンデミックホラーということだが、歴史・ゾンビ・モンスター・ワイヤーアクションと色々ごっちゃごっちゃの作品

説明不足&下手、ネタ回収が全部雑と70分弱作品でということもありギリ見れたが、二度と見ない。

中国作品がネタ切れって十年くらい前から聞いてたが、まさにそれを体現する作品と言っても過言では無い。

以下ネタバレ

舞台となる都市に隕石落ちて、ウイルス住民がウイルス感染andモンスター登場

主人公(役人というか消防士?)と中国によくある義兄弟っぽい弟分その1の2人が、主人公娘のお土産持って旅から一緒に帰郷するところから始まる

登場人物は多岐に渡る

主人公(現代で言う消防士)
弟分その1(巨漢で力持ち)
娘(口が聞けない)
弟分その2とその息子
住民(ほぼモブ)
美人の傀儡使いさん
家宝の剣持った青年
ゴミ性格な県令と取り巻き
住民ゾンビ
巨大モンスター

モンスターだけ異質w

アクションシーンで分かるけど、傀儡使いが完全にからくりサーカスのしろがねとアルルカン笑

ゾンビ映画としては頭狙わずとも死ぬし、スピード感もないので難易度低めだが、モブはバッタバタとゾンビ化する(シナリオ上都合の良いゾンビ化か多い)

主人公の娘がわがまま
→目の前で食われてる人見て父親に助けろと懇願すること2回、言う事聞かないこと多々。

傀儡使いと家宝の剣男子
→急な恋愛要素出したが、無駄死にの爆死心中

県令
→実は本物の県令の従者で、県令の制服剥ぎ取ってなりすまし、逃げてる途中に県令本人に食われるんだけど、そこまでの説明が実に雑、ちなみに取り巻きは囮にされて死亡(これもよくあるやつ、逆もまた然り)

ゾンビ
→結局どうにもならない

モンスター
→結局どうにもならない
消防士の詰所にある火薬の大爆発で殺そうとするも謎の恋愛要素と共にただ派手に爆発しただけ
ラストシーンで弓矢攻撃のにあう描写あるがどうなったか不明(あの時代の弩であの高さに届くわけないw)

主人公と娘
→主人公は雑にゾンビ化
ゾンビ化する前に娘を荷馬車に乗せて、ゾンビ化しながらも街の入口まで運ぶ
※映画 新感染と似たような感じがしたのでこれもよくあるやつ

総じて、全て綺麗に回収できず、無駄死に多いし、モンスターがなんだったかもよく分からない。
CGも酷く中国作品のシナリオ不足もホントなんだなと本当に実感する内容

これを書いてる時間する無駄だなと思いつつも、書いてる時が1番楽しかったかも。

スコア1.0も付けたくない笑
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