鑑賞後、「どうでぇ、俺たちカッコイイだろ」的な印象しかなかった。
映画には共感できて、感情移入できる人物が必要。
登場人物の誰にも感情移入できない。
異常な能力者や、狂人ばかりで、誰に感情移入させたいのか。
結局、
「フーン、そうなの?勝手にやってれば・・」の視聴感が拭えない。
こんなもの見せられたって、終始他人事にしか思えないのです。
コミカルな演出が使い古された「食い気」だけであることにもガッカリ。コミカルさに何の工夫もない。
「お前たち観客はCGの凄さと大量の血だけで満足するんだろ?」
みたいな主張が あらゆる場面に見えて、観客を完全に見下している感が伝わってきて、不快感だけが残った。