イコライザー THE FINALのオドラデクのレビュー・感想・評価

「こちらも綺麗に終わったな」というのが、『ジョン・ウィック』と本作とを続けて観た感想。とにかく容赦しないというのがモットーらしく、まるで既出の未来をなぞっていくようにいとも簡単に相手をなぎ倒していく。その様が観ていて痛快であり、また空恐ろしくもある。どれほどの善行を積もうと殺しが正当化されるわけではないが、目には目を、タブーにはタブーを、でないとまかり通らない社会も実際には存在するのかもしれない。