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丹下左膳餘話 百萬兩の壺のアノのレビュー・感想・評価

丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)
4.2
4Kで再見。初めて見た時はこれを撮ったときの山中貞雄より若かった…。
ギャグの密度がすごい!キートン級じゃなかろうか。猫の置物が画面中央に置かれて何が起きるのかと思うとものが飛んできて砕け散る(次のカットでは別の置物にすり替わる)。
オチのデカい的で喜ぶ沢村国太郎から、一番小さい的に軽く当てる大河内傳次郎。粋だね〜!
賭場帰りにチンピラと対峙するときの空気の転調もお見事!
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