映画館で何度も予告編を観て気になっていたので視聴。
予習として少し前にYouTubeで配信されていたアニメ数話は観ており、鮮やかな映像と和洋折衷感のある雰囲気が好きだったので、今回も楽しみにしていた。
とにかく映像がいい。はらはらと色が舞いすべやかに動く。そして、音楽も相まって迫力がすごい。映画館で観てこそだと思う。三部作なのであと2回この体験ができるのが嬉しい。
ストーリーは大奥の裏方が舞台なのは面白かった。大切なものを捨てて環境を回していくことの問題、まあよくあるテーマではある。ただあまり難解になると映像に集中できないからこれくらいがいいのかも。
唐傘のエピソードとしてはしっかり完結しつつ、少し謎が残る形で終わった。三部全て見れば全てがわかり、途中から見始めても問題なく楽しめる作りになるのだろう。
元々一話完結型のアニメだし、アニメでも薬売りの正体は全然明かされないっぽいので、映画から見始めても大丈夫そう。
薬売り、どういう存在なのかすごく気になるけどね。
アニメ版と薬売りの声が変わっているのは全然気にならなかった。
そんなに声に関心がないのもあるんだけど、全然違和感ないキャスティングだった。
