いたみ

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界のいたみのレビュー・感想・評価

-
共存、多様性、悪役を置かない、など物凄く色々なものに手をつけすぎた結果、全部が雑に収束しちゃった印象。
長い間僻地で1人暮らしてきた堅物のおじいちゃんなら普通「彼の名前は」って言われて偏見持たない?その偏見を取り除く過程も描けないほど「意味を持ったLGBTを排除」しなきゃいけない?
「悟ったオカマのステレオタイプ」を嫌うのは理解出来るけど、じゃあおじいちゃんのキャラクター設定まで「理解ある成人男性」に歪めなきゃ行けないのか。この社会に生きる普通の営みをした老人が理解を持っていたならわかるけど、「男らしく」「冒険家たれ」のおじいちゃんがLGBT理解するかな?
偏見を持つというムーブすら、排除しなきゃいけないのは、本当に多様性なのか?偏見を持ったことのない人類しか生きていけないのか?
それはそれとして、電力なくなりました、でもなんだかんだ暮らしていけちゃいました、の、なんだかんだをなあなあにしちゃってるからSDGs(笑)って言われちゃうんだよ
いたみ

いたみ