13歳の少年バスティアンと16歳の少女クロエのひと夏の物語。
バスティアン役のジョセフ・アンジェル君が美しすぎた…演技も素晴らしい。ほかに出演作がないか見てみたら『パリの恋人たち』(2018)に出ていて私のレビューに
【見どころ】ジョセフ・アンジェルのえも言われぬ美しさ！超絶美形✨️
と書いてあり、驚いた。知っていたのか私！
で、本作は大人への扉を開けつつある少年少女の切なくみずみずしいお話という定番を超えて残酷な結末も用意されている。結末に至る過程は刺さる人と退屈に感じてしまう人がいると思う。私が見た回は途中退出者がいました(もったいない…)
16mmフィルム・スタンダードサイズで描かれる湖畔のコテージ、森の中の一本道、自転車、ごちゃごちゃな家の中、皆で囲むテーブル。クロエの長い髪。彼女を見るバスティアンの眼差し。制作当時35歳という若き女性監督の感性に溢れています。
今回の【見どころ】はバスティアンの弟ティティ君。
お兄ちゃんのポテチを持って「キャーーー」と叫びながら森の中に消えていくシーンが最高でした🥰
