シネフィルFUKUHARA

レジェンド&バタフライのシネフィルFUKUHARAのネタバレレビュー・内容・結末

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

最近映画館で長編作品をよく観る。3時間弱や3時間強。上映時間で選んでる訳じゃ無いが たまたまだ。つい先程も『モリコーネ 映画が恋した音楽家』(157分)を鑑賞して30分後に試写会が当たった今作(168分)を鑑賞したが予告編等が有る15分前から着座すると《 映画館での映画鑑賞とは体調を整えて挑む 覚悟が必要なストイックな集中時間で成り立つ贅沢な時間だ 》と作品によっては感じる。
10代には鑑賞前にそんなトイレの事考えずに『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』なんかを観に映画館に飛び込んだもんだ。小遣いを映画代に当てたので館内で飲食出来なかった事もあるだろうが。
今作は《 今まで多く描かれてきた 信長を今回はどう描く? 》であろうが、
・木村拓哉 / 織田信長(伝説)
・綾瀬はるか / 濃姫(帰蝶)
・中谷美紀 / 各務野(濃姫の侍女)
の3人が特に良くて上映時間は丁度良かったかなー?脇役も全部語れない位の良い 数多き贅沢なキャスティング!
帰蝶の信長への物言いが『信長コンチェラルト』ではたしか「ウツケ」今回は「ワッパ」だったかな。鑑賞しながら自身の鑑賞経験が次々出てくる。(アレを描くのか?等)

『ハゲタカ』や『るろうに剣心』の大友啓史監督と『コンフィデンスマンJP』、『ALWAYS 三丁目の夕日』、『キサラギ』、『探偵はBARにいる』そして今年の大河ドラマ『どうする家康』の脚本家の古沢良太が手がけた東映70周年記念の歴史大作恋愛映画!