このレビューはネタバレを含みます
「アンダルシアに憧れて」
木村さん、大分いい表情の演技をなさるようになられました。
まあ、伏線はトヨタのCMあたりで昔からはられていましたから、秋には北野監督が秀吉役をなさってとかで。別の映画ですがね。
そうかー。東映たりとてショウシカからこんな映画になっちゃうかあと、
"ずっと、、ずっと好いておった"
お気づきなところが炎のなかで落としどころとしてはよかろうかと思われました。
昔、日本史専攻の先生が仰ってらしたのは江戸期以前の歴史は実は殆どが不明だそうな。
どのエピソードが家康で信長で秀吉かすらグジャグジャで分からんらしいですから。
其れが証左に、
よく信長着用として描かれる南蛮胴具足は日光東照宮にあるように家康が好んだらしく、本作でも信長は胴丸着こんでましたしね。
帰蝶役の綾瀬はるか。
最後の砦。
長澤まさみも新垣結衣もイッちゃいましたからね。石原さとみも。
フライデー？聞いたことないなあ。
ヴヴ、グゥアワイｨ！
天魔は山麓とはいえ北嶺を撫で斬りの上焼くわけだがその昔には平重衡も南都を焼いて祟られたとかは血筋なのかそうしておきたい清和源氏の流れからか。
いずれにせよ宝剣は今現在でも熱田神宮に祀られるのは安徳帝と前右府を慮ってか。
二人の愉しみから金平糖ひと瓶で坂で水くぐりし故に孕子は日を見ず母となれなかった帰蝶にはせめてリュートを抱かせ安らかに眠らせる、、、か。チト甘いな？和三盆じゃねえなソレ？
婚歴からして魔境は姫様もではないかな。
はくだみの盃は真言立川流あたりかね元ネタは。
船、ね。憧れの船で、ね。
板子一枚下は地獄なことは勿論おわかりになられておいででも、尚ね。
夢幻にみた池がよかった。
背景の杉かな？枯れ具合も佇まいも。
蛙も千鳥も鳴く仕組みが知れる現代でこそ、めおとの絆こそわきまえるべしと知ったふりをしたところで生存報告としておきます。
ついに五類に移行しましたが、皆さまお気をつけて。
