歴史へのリスペクトを1ミリたりとも感じない出来栄え。
信長と帰蝶の名を借りた、歴史(風)コメディ映画。
それも寒いギャグ付きの。
薄っぺらい人物描写。安っぽい演技。
役者が悪いんじゃない。
こんな変にオーバー演技を指導してる演出家なり脚本家が悪い。
金はたらふくかけてるだろうに、なぜこのような出来栄えになる…?
公開前から題材と監督、キャストに期待してただけに落胆が大きく、怒りすら湧いてきた。
唯一評価できるのは、セットや衣装、キャストの豪華さ。時代考証云々は置いておいて、静止画にしたら生える絵面。