Gack獅子

追想のGack獅子のレビュー・感想・評価

追想(1975年製作の映画)
4.2
だんだんと追想のシーンが痛くなるほど幸せで、嫌になる。その後のナチスに復讐するシーンも何故爽快感や喜びは残らない。只々人を殺したとかいう事実がさらに追想の幸福感を増すだけである。そうやって過去に囚われ心が壊れてしまうのである。追想シーンでのシュナイダーは本当に綺麗。主人公が想うそのままがダイレクトに画面に映される演技と演出は凄い。
Gack獅子

Gack獅子