Gack獅子さんの映画レビュー・感想・評価

Gack獅子

Gack獅子

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ラブレス(1981年製作の映画)

3.5

何とも言い難い不思議な映画。閉塞感のある田舎町に、主人公達バイカーがひょんなことからやってきてたむろし始める。バイカー集団も行くあてもなく放浪のように走り続けてる。そこに文字通り傷ついた少女が現れて。>>続きを読む

青春がいっぱい(1966年製作の映画)

3.9

カトリック寄宿女子校を舞台にした観ていて楽しいドタバタ学園コメディ。大人達の優しさ、大人になって行く少女たち、なんか最高だな

導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)

3.5

今まで観てきた映画の中でもこの香港警察は1位2位を競うほど無能。それを除けば面白かった。特にラストの格闘シーンは本当に最高。溢れ出る殺気、マジで相手を壊す勢いのアクションの数々はそれだけで観る価値があ>>続きを読む

シャクラ(2023年製作の映画)

3.5

疾走感のあるアクションの数々、ドニーのカッコ良さは流石だが劇中に登場する用語、任侠集団内外の人物関係、地理的関係の説明が殆どないので特に主人公が追放される所から全員敵状態になるまではストーリーを飲み込>>続きを読む

後継者(2023年製作の映画)

3.6

インド版日曜劇場。財閥家族という舞台設定とかは韓国ドラマ味もある。総じて昭和感を現代的に見せてる勧善懲悪的な家族ドラマ。正直なところメッセージとしてはかなり保守的に感じたし響かなかった。けどおそれが現>>続きを読む

俺だって極道さ(2015年製作の映画)

3.3

インド産すれ違いドタバタコメディ。
ギャグ描写の日本とインドの倫理観や風土の違いを楽しむのもいい。それでいて任侠をはじめとする共通する感覚もあるから面白い。社会派

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.6

ドラマとしてはそんなに面白くなかったかな。画角やモノクロとカラーの使い分け、カメラワーク等の工夫は興味深くオーケストラのシーンも素晴らしかったが、肝心の夫婦の物語が視点が中途半端で凄くプライベートで内>>続きを読む

テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR(2023年製作の映画)

4.5

兎に角すごかった。コンサート映画として、いやアーティストとして歴代最高のパフォーマンスをテイラーはしたと思う。ほぼ160分歌いつづけ、視線の一つから指先までコントロールし切ったボディランゲージとダンス>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

-

荒いけどスタイリッシュ。テンポと馬鹿馬鹿しさが最高。そして劇中内で1番しっかり「倫理観」を持ってきっちり仕事をしてる人が1番得をすると言う最高の「お仕事映画」でもある。

女王陛下の007 4Kレストア(1969年製作の映画)

3.6

007史上稀にみるポンコツ007だが、宿敵ブロフェルドも同じくポンコツ。そんなポンコツ勝負となった「女王陛下の007」だが、従来の007とは少し違うかもしれないが中々面白かった。

007は二度死ぬ 4Kレストア(1967年製作の映画)

3.3

色々とぶっ飛んでる映画。
宇宙船を宇宙空間で補足して米ソ対戦を開戦させようという話の大筋からしてぶっ飛んでるのに、そこにエキゾチックジャパンが絡んでくるからさあ大変。ここまでくると笑えるてくるが、漁村
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SAND LAND(2023年製作の映画)

3.5

良くも悪くも「少年漫画」であり、日朝アニメであり、既視感にあふれた鳥山明作品。これは褒め言葉でもある。
まあそれなりに「メッセージ性」を込めてるのは伝わったし、そこに異議はないけど「子供騙し」程度にし
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海を待ちながら(2012年製作の映画)

3.7

不思議だけど魅力的な映画。
エキゾチックな世界観、どこか美しい砂漠。苦役のような肉体労働を通して贖罪を望む主人公。少なくともこういうマイナーな映画に興味がある人なら、聖書をモチーフとした寓話だと認識す
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ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

3.4

うーんという感じ。正直オードリーヘップバーンの美貌しか残らなかった。オチは素敵だが、物語の導入からしてこれしか残されてないよなと思えてしまう。個人的にはもう少し王女側にする賢さある感じの方が良かった。>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.7

ディズニーらしい全年齢対応古典的娯楽作品。オーケストラ音楽がメインの映画音楽、最後のアセブル感が良い。
良くも悪くも「ディズニー映画」。ただアトラクションが原作なのでそれも悪くないのでは?少なくともデ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

-

サメパニック映画の皮を帽子程度に被った安定のステイ様映画。
ステイサムに一発で惚れるのはいいけど、途中の親娘ドラマは要らん。やるならもっと丁寧にやってくれ。それと同じ東アジア人から見たら、父親が若々し
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少年と犬(1975年製作の映画)

3.6

マッドマックス的核戦争後の荒廃したアメリカを舞台に、少年と犬の絆を描く。
舞台設定が2024年という「来年」を80年代の人びとはこう考えていたことと、ウクライナの現状を考えるとなくもないことに驚かせれ
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