椎良

バーバリアンの椎良のレビュー・感想・評価

バーバリアン(2022年製作の映画)
3.8
産物

〈面接に備え宿泊する家を借りたテスは、既にその家を借りていたキースと鉢合わせに。どうしようもない状況下のため、二人はそこで泊まることを渋々選ぶ。
翌日、彼女は地下室から続く通路を見つけ…〉

2024年の初映画はコレ。ほぼ情報入れずに見てみた!
ビル・スカルスガルドが出演、また先日ゲーム化が決定。20世紀スタジオ作品だがディズニープラスからは消えてた……何故?

ホラー/スリラー作品であるが、大胆な構成転換や謎が少しずつ繋がっていくことの楽しさがある。胸糞悪くもあり、逆にコメディテイストでもありといろいろ詰め込んだ意欲作であると感じ取れた。
絵面の酷さに関して、一切の躊躇ナシ。

キースはどういう意図を込めた人物だったのかは依然として不明だし、真相に関するさらなる部分も割とぼかされてるのは少し不満点。
しかし、創意工夫と共にテーマを上手く絡めてくる20世紀スタジオ製スリラーらしさは十二分にあった。
椎良

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