このレビューはネタバレを含みます
愛がいっぱいの映画でとても良かった。
ヴァルデクが今っぽい子どもっぽさも含めてとにかく愛くるしい。
大おばさんもめちゃめちゃ良い。
前半のパートは大おばさんとのバトルというか、仲が良くなるまでを描いていて、
後半はウソがテーマになって物語が展開されていくので
場面がどんどん変わっていって全く飽きが来なかった。
ギャグというか、変なシーンが多くてかなり笑えた。
親友がアントに走り幅跳び2位の賞状を無言で露骨に自慢するとこ笑った。
大分おばさんがヴァルデクのウソに大笑いするのもつられて笑ってしまった。
泣けるシーンもかなり多くて、家族の愛情に関するシーンは特に泣いてしまった。
母親の手を離れ子どもだけ(というわけじゃないが)でドイツに向かう、自立の意味を含めたハッピーエンドも良かった。
急にゲーム大会で好成績収めるのも彼女が出来るのも、全然気にならないくらい面白かった。