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Dr.コトー診療所のほのレビュー・感想・評価

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)
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ドラマシリーズを何度見たことか!!与那国島に行きたくて何度調べたことか!!という程のコトー大ファンで、本作も制作発表から待ちに待ちに待ちに待って、公開初日に見に行ってきました。
ファンとしては、剛洋含めてドラマキャスト勢揃いで映画化してくれて、コトー先生と彩花さんが結婚している世界を見せてくれただけで、5点!!!と思ってたはずなんですが、映画の内容があまりにも…
ファンだから、こんな感じの映画になっていてほしいという希望と妄想を強く抱いてしまったがゆえのガックリもあり、それはこちらの問題なのですが…。とりあえず客観的に判断できないのでスコアレスに。

〈以下ネタバレあり〉
①あまりにも暗い問題
コトーシリーズ、こんなに暗くて希望見えないことあったっけ。特に剛洋。みんなで応援してた剛洋の未来、ああする必要あるのだろうか。もう続編は無いんだったら、みんなが求めてる幸せな未来でいいじゃん!お医者さんになって、志木那島に戻ってきて、コトー先生と彩花さんと和田さんと働いてるところ見せてよ!と思ってしまった。漫画原作も関係してるのだろうか?(漫画は未読です。)
②最後の診療所カオス問題
最後、あっちこっちで倒れすぎ。コトー先生あんな状態でオペなんて絶対無理でしょう。あまりにも倒れるから、私は笑ってしまった。
③最後…
あれはコトー先生の夢の中なのでしょうか?温かく包み込まれるような光、霞がかかっているような映像。亡くなってしまったからこその完結編?とも思いました。

きっと中江監督も生死に関して色々と思うことがあり、本作を作られたのだと思います。ただ、私が想像してたのはこれじゃなかったな〜。コトーシリーズに暗さと重さを入れる必要は無かったかと。ドラマシリーズ見るのも気が重くなってしまいそうなので、映画をもう見ることはないかな。そっと封印。
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