上海十月

雷撃隊出動の上海十月のレビュー・感想・評価

雷撃隊出動(1944年製作の映画)
2.5
44年に製作された映画とは思えないほど敗戦色が濃い映画。観て思ったのは、いくら負けていいるのが分かっていながらこれほど空襲があり、神棚も銃撃され東山千栄子が怒るような戦意高揚映画は、破綻している。公開もされているのだから、しょうがないなぁという感じで観ていたのかと思うと悲しい。空母が結構出てきており「トップガン」的なシーンもあり興味深い。戦艦と空母、飛行機と海軍の全面協力であるので貴重な映画とはいえる。しかし、話はひどい。
上海十月

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