名作のアニメだ。
今思えば「未亡人」という言葉を知る機会になった作品だと思う。学校から帰って夕方の再放送をよく見ていた記憶あり。
確か、浪人から学生、卒業と就職するまでの長いストーリーでしたが、アニメの全編を春夏秋冬でコンパクトにまとめた90分。
亡き夫を想い続ける響子さん。
その響子さんを争う五代くんとテニス講師三鷹。
それを見守る一刻館の面々。
懐かしく昭和のアニメだなぁと思える作品だ。
最後は産まれた赤ちゃんで締めると思ったが、そのクダリは無かった。
見終えてピカソの「シ・ネ・マ」が聴きたくなってYouTubeで探す。今は便利な時代です。
島本須美、
「カリオストロの城」のクラリスといい、
「トトロ」のサツキといい、
「ナウシカ」のナウシカといい、
生命を吹き込む仕事。本当に良い仕事してます。
「アンパンマン」のショクパンマンでもあるのですね。知りませんでした。