カカオさんの映画レビュー・感想・評価

カカオ

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トランザム7000VS激突パトカー軍団(1980年製作の映画)

2.8

トランザム7000、第2弾

何やら雲行きが怪しいスタートだ。














前作と違って主役バンディットのだらしなさが目立つ。バート・レイノルズが落ち目となっている現実を笑いのネタに扱
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トランザム7000(1977年製作の映画)

3.6

BS10の録画で鑑賞

いつの間にやらスターチャンネルとjapanextが兄弟チャンネルになったみたい。BS10で無料の映画番組が増えることは大いに歓迎する。

このたび初めて「野村雅夫のムービージョ
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ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

3.0

天に召された人たちの通過となる一週間。無事に天へ届けるお仕事に励む職場を描く物語。故人の大切な思い出を一つだけ選択させるお手伝い。


まるで、
世にも奇妙な物語、
のようなテーマだ
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DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

2.7

カルト教団によって親族の人生を狂わされた遺族、命日に供養するために深い山奥に密かに集まる、鬱蒼とした背景、


以下ネタバレあり















見終えて、

あんな山奥で、一体、誰が車
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映画を愛する君へ(2024年製作の映画)

2.9

先ずタイトルがいいですね

映画を愛する私としてもこの作品は素通りできないって思いました。
〇〇好きは素通りできないお店、のようなキャッチフレーズを思い起こしました。



映画の起源から現代に至るま
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新宿タイガー(2019年製作の映画)

3.0

ド派手な格好の新宿タイガーを掘り下げるドキュメンタリー作品


シネマ、
美女、
夢、
ロマンを追い求めるオッチャン




奇抜な格好で一日中過ごす。
長年、継続することがすごい。


この格好で新
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リトル・ロマンス(1979年製作の映画)

3.5

少年と少女の恋物語inフランス


以下、ネタバレあり























そこに紳士的で心優しい詐欺師も仲間入り。











ダイアン・レイン、
公開当時は14
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

ずっと見たかったのに行動に起こしていなかった作品。

テロ行為を阻止した英雄として称賛された事象を描く作品ですが、その本人たちが出演して映画化されることに驚く。きっと、それを実行したクリント・イースト
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野獣(2018年製作の映画)

2.8

ぬかるんだ泥地で遊ぶ子どものショートムービー















只事では済まない事象が発生している

なんかスッキリしない

フィーリング スルー(2019年製作の映画)

3.1

金も無く、帰る家も定まらない、そんな夜に盲目で耳も聞こえない障碍者に助けを求められるショートムービー














頼られることによって善人に寄っていく

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.4

長男の命日に併せて、真ん中の長女と次男が実家に戻る。気兼ねが目に見えるギクシャクを滑稽に表した作品。










ナレーションによる説明は一切ない。

徐々にわかってくる家族背景、将来を待望さ
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ラブ&ドール(2011年製作の映画)

2.3

城定秀夫監督作品

人形収集家のセルロイド人形が人間になる


















結局、人間の世界が辛くなり人形に戻る

お菊にやられっぱなしなことと、人形収集家がハッピーにエンドするこ
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春の雪(2005年製作の映画)

3.1

三島由紀夫原作

妻夫木聡、
竹内結子の主演、


皇族の許嫁(いいなずけ)との恋物語














正直、序盤は退屈でした。

後半の波瀾万丈なストーリー展開が、興味深くさせる。
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テレビ大阪ドキュメンタリー映画「おまえの親になったるで」(2024年製作の映画)

3.2

再犯防止の活動に取り組むドキュメンタリー作品

草刈健太郎の活動を思うと本当にすごい人だと思います。決して真似をすることはできない。






犯罪者は刑務所で更生するのか?

社会に戻って拠り所の
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あゝ野麦峠 新緑篇(1982年製作の映画)

2.9

山本薩夫監督が自ら続編のメガホンを取り遺作となった。


今となっては政治家で大臣までされている三原じゅん子が主演だ。


そして岡田奈々の可愛らしさ、
石田えりの堂々とした佇まい、が良い
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あゝ野麦峠(1979年製作の映画)

3.5

日本映画専門チャンネル、
日曜邦画劇場の録画で鑑賞、
大竹しのぶの挨拶、軽部支配人のコメントも良かった。

明治の貴婦人がお召しになるシルクのドレス、それらのドレスの絹糸の製造には過酷な労働を強いられ
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.1

「翔んで埼玉」の続編

今回は関西2府4県のうち、滋賀、和歌山、奈良がディスられる。

前作の埼玉および北関東の蔑み合いの戦いにはピンと来ないところがありました。大阪に住んでいる者としては、関西をテー
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オーディナリー・ラブ ありふれた愛の物語(2019年製作の映画)

3.0

往年の夫婦、
妻の乳がんの診察から治療まで、

過去に娘を失った過去を持つ夫婦、
更なる試練が差し迫る





夫にできることに注目して見た

車での送り迎え、
勇気づける会話、
身の回りの介護、
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

黒沢清監督作品、
隣人のサイコパスの恐怖


刑事から大学の講師へ転職した高倉、犯罪心理学を教える研究の一環として未解決事件に踏み込む。









香川照之の異常な演出、
異常な会話と空間、
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(2025年製作の映画)

3.1

平日の昼間でしたが、サービスデーだったせいもあって、まさかの満席。客の年齢層は高め。久々に両ヒジをゲットできない中での鑑賞。そこまで盛り上がりとは思っていませんでした。


全編モノクロ作品。


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博徒(1964年製作の映画)

3.0

「博徒」シリーズの第1作

博打のしきたりや動作、
襲名の儀式、
手打ち(対立の和解)の儀式の演出が丁寧


カタギの我々にはわからない世界、映画から知識を得ることができることを実感。






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Mr.BOO!ミスター・ブー(1976年製作の映画)

2.5

子どもの頃、テレビでよく放映していたような気がする「Mr.Boo」。Wikipediaによると10作品ぐらいありました。どの作品を鑑賞済みなのかはよく覚えていません。

本作品は第3作品目らしいが、日
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冒険活劇/上海エクスプレス(1986年製作の映画)

2.8

ジャッキーは不在。サモ・ハン・キンポーとユン・ピョウが引っ張るカンフーアクション。





軽率な行為と、あり得ないほどバカバカしいコント劇が目立つ。






普通に2階からジャンプするところは
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七福星(1985年製作の映画)

2.8

サモ・ハン・キンポーのアクションコメディ


アクションは素晴らしいが、少々おふざけが過ぎる傾向にある作品。


品位が欠けるセクシャルハラスメント、
家の中で火事を装うイタズラ、


古きコメディ路
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めがね(2007年製作の映画)

3.1

なんとも
シュールで
ゆるい作品


南の島の離島、
民宿に泊まる一人旅の女性タエコ、



たそがれる以外は何もない場所で運命のカキ氷と出会う



忙しい現代社会に対してゆるさを忘れさせないための
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.5

サンドラ・ブロックのアクションコメディアドベンチャー


はちゃめちゃな展開が面白い














絶対的な存在のブラッド・ピットが登場。ありえないほどのスマートな仕事っぷりを披露してお
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.3

先ず実話ということがスゴイ

ベトナム戦争の背景の中、麻薬を大量に捌いた男フランク。彼の全盛期から逮捕に至るまでの物語。


アメリカンギャングではなく、ファミリーで結束されたマフィアの組織という印象
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ジェロニモ(1993年製作の映画)

3.2

合衆国政府に最後まで抵抗したジェロニモが降伏するまでの物語。



先住民が理解を示すほどの将校さんの存在が少しはいたことが窺えるものの、結果として先住民に対して高圧的に弾劾決行策として追い詰めていた
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.3

皮膚を売るに至った経緯、
その後の反響、
そして辿り着いた終着点、、、


戦乱となっているシリア、
理不尽な罪で国内に居ることが難しくなる、
レバノンへ逃亡して更に物語は進む


平和なベルギーへ嫁
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許されざる者(1959年製作の映画)

3.0

オードリー・ヘプバーンの西部劇、先住民の血筋を疑われる騒動に巻き込まれる一家の物語。


クリント・イーストウッドの「許されざる者」とは別物みたい。




















バート・ラ
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亡命者(2018年製作の映画)

2.5

赤狩りの対象として疑いをかけられた首相のショートムービー


















事実の物語?

超能力のような表現もあり

西部開拓史(1962年製作の映画)

3.5

アメリカ西部開拓時代、プレスコット家の長女と次女の世代を越えた壮大な物語。




長編の大作、
迫力ある場面が多数あった。


迫力の急流下り、
馬車で激走するシャイアン族との戦い、
バッファローの
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大いなる西部(1958年製作の映画)

3.6

「ローマの休日」と同じウィリアム・ワイラー監督とグレゴリー・ペックの組み合わせ。

大いなる西部(ビッグカントリー)を訪れる東部出身の船長ジム。西部出身パトリシアと東部で知り合い、西部の地で結婚するこ
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マリブのコインランドリー(2021年製作の映画)

2.8

コインランドリー、
2人の会話のショートムービー













懺悔を促す空間

飲酒運転絶対ダメ!

ヘリウム(2013年製作の映画)

3.0

余命が短い病室の男の子と新入りの医療スタッフのショートムービー










怖くない場所への導き

グッバイ・ママ(1991年製作の映画)

3.6

バリバリのキャリアウーマンとして活躍するカナコと、急遽、交通事故で両親が亡くなったサッカー少年が同棲することになる物語。






母親のようで、
恋人のような存在でもある。


食生活の偏りを指摘
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