これの何が共感できるかって、結婚する気はないし、異性への恋愛感情や特別な性欲等もない。けれど、周りの視線や焦ってはないはずなのに周囲の空気感とかから逃れるように、「恋愛する気はないのだけど異性と『居る』ことは心地よいので全く交流がないわけではない」みたいなところだった。それにそういう目で見ない男友達は欲しいし、そう言う人とはずっとそういう関係でいたい。言葉に表せないんだよね、このあたりの結婚したいかとか問われると絶対に自分の考えはブレてはないはずなのに生まれてしまう焦りと矛盾とか。
前田敦子ちゃん、アイドルをやめて女優に転向するって言ってた時は大丈夫なのか？って思ったし、その直後あたりに演じたイニシエーションラブはめっっちゃよかったけど役柄が合ってるのとかもあるのかなあとか思ってたけど、それから出る映画やドラマを見ているとどんどんどんどん良い女優さんになっていって、今では好きな女優さんの一人。この話し方とか雰囲気、可愛いだけではなくてなんかいろんなこと知っちゃってるって感じがしてクセになるんだよね。きっと本人がそうなのが滲み出ているんだろうな。
とても好きだった。共感できる人からすると、とても心苦しいとも安心とも思えるシーンやセリフがたくさんある。
