＂アロマンティック・アセクシュアル＂
これはNHKドラマ「恋せぬふたり」で初めて認知した言葉だ。
当時は実娘が同様なタイプであり、色々調べた挙句母親なりに納得したが、映画の様に周りにこういう類の人が居なければ、家族も納得が出来ないのかもしれない。本人にしたら母親も妹もウザくて仕方がない筈だ。
実際アロマアセクだと思っていた娘は恋愛感情を抱き地球上から好きな人を見つけ出したので、ただただ好きになれる人に出会えていないだけ、出逢いの場が無いだけ、の人も居るのかもしれないので、決めつける事も出来ないし断定は難しい。
若い頃って恋バナが大好き。話題は其ればかり。私は恋愛もするし彼氏も居たが、恋バナばかりする人たちから段々と距離を置いたのを覚えている。詰まらないからだ。だから初っ端から主人公の気持ちが共感出来た。
トム・クルーズの「宇宙戦争」の話題が度々出てきて走り方が好きと言う。ただ必死に逃げてる、逃げてる方が共感出来ると言い、同類の男の子と別れてから走り出し、、、それで終わる。
この部分、意味が分からなかったが、誰かのレビューで「逃げる事も戦い、社会から逃げても良い」と考察されていて納得。
途中で本人も言ってたね、解ってくれない人達からは逃げても良いと。そうだね、説明や説得するのもしんどい。理解無い人からは逃げよう！昔は戦う事が大切なんて言ったけれど、今は違う。気楽に、生きやすい道を選択していけば良いと思う。
