蘇畑さんの感情の流れが視聴者の私にすら分かりにくかったので、彼女の生きづらさはアセクシャルだけではなくコミュ力やその他の性格も由来するよな…と思ってしまった。
(が、その能力値もアセクゆえの人生遍歴と深く関係するのかも)。
作品のテーマも雰囲気も好きなんだけど、ナチュラル感重視のお芝居と、お膳立てが続くストーリーのギャップにたびたび戸惑った。
重要な同級生との再会が「あれ、蘇畑さん?」続き。
「チェロ辞める」と重々しく宣言する割にラストまで演奏シーンはほぼ無いから「もうほぼ辞めてたじゃん…」と思うし、お父さんの体調面も謎だし…。
本来もっとたくさん描写されていた脚本を、尺の都合であちこち削ってこうなりましたって感じがした。
あとタイトルってこれでいいの?