このレビューはネタバレを含みます
“左を見て。
右を見て。
三人に一人。”
このセリフが、舞台という観客が周りにいる環境だからこそ強い力を持っていた。生の舞台で見られたら…と思う熱演でした。とはいえ、日本にいるのに周りに人がいる映画館という場所で観られたのは良かったです。
ほんと、すごくよかったな。観ているときも素晴らしいと思っていたけど、数時間経ってじわじわと考えさせられてる。
女性として法律家としての魂の叫びみたいなものが苦しかった。でも同時に勇敢さと法(自分の仕事)を信じてきたことはカッコよくもあって、テッサの心に残っていた原告の女性のように、テッサの勇敢さは私の心に残ったなぁと思ったり。
さらっと面白かった、素晴らしかったで流してしまいたくない作品だったので、Amazonで英語の脚本を注文しました。