字幕版で鑑賞。
言葉は話せないが歌を歌えるワニのライルと、家族で新しい家に引っ越してきた少年の友情と絆、家族の姿を描くミュージカル。
ワニのライルが可愛い!
ライルのもともとの相棒で見せ物小屋でステージに立つヘクター役はハビエル・バルデム。まったくミュージカルのイメージがなかったけれど、歌もパフォーマンスも楽しそうで堂々としていてとっても良かった!
今作、ライルの歌うポップなオリジナルソングがとっても良く、本国版では歌っているのはショーン・メンデス。
とにかく歌唱ありきの作品だと思うのに、字幕版の展開が少なすぎるのが残念……。
洋楽好きな層は、映画館でショーン・メンデスの歌を聴けるだけで魅力に感じると思うんだけど。
日本語吹替版の大泉洋も好きな俳優だけれど、本国版のキャスティングと揃えるならミュージカル俳優やポップソングを歌えるミュージシャンで日本語版も固めてほしかったな。
家族で観られる楽しいミュージカルという点では、サラッと楽しめる作品だと思う。