このレビューはネタバレを含みます
成長したのかなと思いきやプリン2人分買ってどちらも食べてしまう引き続きの傲慢さとラストシーンの対比が映画らしくて良かったです
エンディングでストリング含まれた曲でラストシーンの毒味を中和したのはバランスを取られた判断なのかなと想像しました
無自覚に傷つけたもう1人についてあえて描かなかったのは良かったと思いますが、無自覚さのポジティブな面が描かれていた分その加害性についてもう少し言及があってもいいかもなと思いました
「最低」からの「美味しい」の台詞で伝わる情感だったり白も黒もないし言語化も出来ない空気を随所に描かれたとても素敵な映画でした
監督、自作も必ず映画館で拝見します