KIMプラモスキー

ハントのKIMプラモスキーのレビュー・感想・評価

ハント(2022年製作の映画)
3.9
イ・ジョンジェ監督作品という事で。
チョン・ウソンも「アシュラ」でファンになりました。

1980年代が舞台。
次々と起こるトラブルに対して、内部に北のスパイがいるからだ!ということでそれぞれの部署の長である2人がある事無い事探り合うという、ポリティカルサスペンス。
正にハント。どっちの陣営なのか?本当に存在するのか?かなり緊迫感があります。

真相に迫る前の事件が多いのと、対立構造の為、終始イケメンが眉間を寄せてる画面。
それと、銃弾と火薬が多めです。

80年代を彩る美術、日本描写も良かったです。車はもったいないと思ってしまう…

「タクシー運転手」や「1987 ある闘いの真実」など全斗煥政権の映画を観ているとより時代性が伝わるかもです。