このレビューはネタバレを含みます
イジョンジェとチョンウソンの演技力に圧倒される2時間だった。
現代史の知識があってよかったと思うほど、80年代の熾烈な南北の情報戦についての話で、こういう映画をイジョンジェが撮る/撮れるというのが日本人の私からすると驚き。
更にカメオ出演があまりに豪華で驚いたw
あとかなりネタバレですが...
北のスパイで平和革命を望む男(北は南の大統領暗殺を狙う)と、
光州事件を経て大統領暗殺を企てた男が
打算的な友情をはぐぐみつつ、最後は道を違う2人の生き様にハラハラさせられっぱなしだった。
あと暴力では新たな未来は手に入らないというメッセージは分かるけど、かなり色々と暴力的なシーンが続くという....
