当時大騒動になったハリウッドの大物ハーヴェイワインスタインによるセクハラの告発を世に出した2人の女性ジャーナリストの話。主演2人の演技が良かった。キャリーマリガンはプロミシングヤングウーマンでも性犯罪者に罰を下す役を演じてたからフェミニストのイメージが定着した。アシュレイジャッドは本人役で出演していて強い想いがあるんだろうなと思った。
テンポがちょうど良く、面白かった。派手な演出がないところが実話のセンセーショナルなスキャンダルな感じがして良かった。
権力者がお金で示談に持ち込んで罪を反省することもなく、すぐに終わらせようとするのが本当に汚いし、被害者は心に傷を抱えてこれから生きていくのに加害者は仕事も家庭も変わらず、のうのうと生きているのが許せないと思った。司法と権力者の結託は絶対に許しちゃいけない。比較的発言がオープンなアメリカの芸能界ですら裏ではこんな姿なんだから日本の芸能界はどうなんだろう、、
