2023年5本目。
#MeToo運動の切っ掛けにもなり、記憶にも新しいハリウッドの重鎮ハーベイ・ワインスタインの女性暴行事件を暴くまでのニューヨーク・タイムズの記者を描いた社会派作品。
こういった己の業界の恥部を、さも当然に映画化出来るのが如何にもアメリカハリウッドって感じ。
内容自体は興味深いが、コツコツと芦毛く関係者の元へ足を運ぶ取材描写を徹底するので、劇的な演出等がない。
あくまで取材の時系列を淡々と見せられているような状況なので、映画としての面白みがあるかと言われると…。
自分はあまり感じられなかった。
