海外の有名な歌手や女優さんが、過去にこのような被害にあったという話はたまに耳にしますが、同じ業界で圧倒的な権力を持つ者が加害者だった場合、告発したくともこうも難儀なものになってしまうのか、と。まして一般人ならなおさらのこと。日本で起きた事件は被害者が自ら告発しましたが、それは本当に大変なことですね。
被害者も加害者もまだ実際に生きている人の事件が映画化されるという、このスピーディーさはハリウッド作品ならではで感心するばかり。
この手の事件を取材するのはする側もされる側も大変だと思うのですが、二人の女性記者の被害者と接する時の口調や接し方も圧がなく、一方引いた感じだったのも好印象でした。
キャリー・マリガンて童顔なんだけど、意外とスラッとしたスタイルで颯爽と歩く姿がなんだかかっこよかったな。
それにしてもこの邦題どうにかしてください。その名を暴け、じゃないんです