あのMeToo運動のきっかけとなったNYTの記事が掲載されるまでを描いた話。
起きたことを忠実に、ただ直接的な描写は避け描くスタイルで、すごく良かった。話を映画のために変えすぎたりせず、あえて単調に取材をしていく様子や話し合いをしている様子を描いていたのがすごくリアリティ感があって見入りました。
ひとりの女性の勇気ある声が、さらに大きな声を生み、多くの女性を救う。ハリウッド業界で声を抑えられ続けてきた女性たちが声を上げる、フェミニズム界の中でも歴史的なこの瞬間をこうして映画にしてくれたのが本当に嬉しい、ありがたい。そしてこの事実を追い続け記事にした人たちに、声を上げた人たちに大きな拍手を送りたいです。
