めっちゃブーメラン持ってる冒頭から、いろんな奇人たちが出てくるのかと思いきや、ほぼジャケットのお方をメインに話が進む。それでも80分もたせる濃厚な奇人っぷりに、晩餐会の全員出したら終わらないというか収集つかないだろうな、と納得。
ただ、劇中みたいに彼を「バカ」っていうのは躊躇われるというか、なんか違うっていうか、マッチ棒の建築はふつうにすごいしなあと思っていたら、それも踏まえた最後に泣かされた。
これはある種の対象喪失の話なんですね。
留守電のところ字幕だとおかしさがよくわからなかったので、あとで吹替で見たらよくわかりました。